昨日、葉山の住宅の件でお客様と打合せをしている中で
音響設備はどうしましょうかね～という話題になり

こちらをご紹介しました。

Taguchi　の　SERENDIPITY　です。

この形はただデザイン的におもしろいからこうしているのではなく
音を360°拡散させるために考えられた形なんです。

実際に試しに音楽を聞かせていただくとビックリ！！
四方の壁から音が出ているような感覚です。

うちの最上（邦）が、さすが音楽関係のつながりで紹介していただいた
確かな一品。

スピーカーボックスは、バーチプライウッドの積層構造により密度が均等に保たれ
安定した響きと、美しい中高息の音が空間全体に広がります。（Taguchi　HPより）

そして、100％植物油と植物ワックスのみで製造されている木材用保護塗料を
使用するなど、モノづくり人間には心をくすぐられるご説明をいただきました。

今回の住宅で採用されるか分かりませんが、
うちにも１セット欲しいものです。

なんて思っていたら、

なんと、たまたま大磯で立ち寄った「今古今」というギャラリーのある飲食店でも
置かれていて、奥のギャラリーでも展示されていました。

世界は狭くて、つながってますね

ちなみにこの「今古今」も最近できたお店で、これまたモノづくり人間には
なかなかたまらん空間です。

 箸置きの感じなんか、どうですかね。

紙本

今年の４月から設計のお仕事をいただき、進めてきたプロジェクトが
今日、内覧会を迎えることが出来ました。

このプロジェクトは、なにより市街化調整区域に工場を建てるということで
開発許可が必要な案件でした。

しかも、クライアント（茶来未様）のご都合により、
10月末までには建物が完成しなければならないという
スケジュールも予断を許さない緊張感のあるお仕事でした。

こうして無事内覧会を開くことが出来たことをうれしく思います。

茶来未の佐々木社長は、実は「茶師」として世界大会で２度も優勝されている
すんごい方なんです。
しかもパッケージデザイン大賞というダブル受賞。

そんな方に、プロジェクトの進行中もいろいろなことを気さくに教えていただいて
特に、デザインに関するお話は私自身も仕事柄共通するところがあり、
とても勉強させていただくことがありました。

これからも良いお付合いをさせていただけたらと思います。

とにもかくにもこうしてＯＰＥＮを迎えることが出来て本当に良かった。
これからガンガン活躍されていくことでしょう。

紙本